女友達とサッカーと日本酒とタクシーの運転手

昨日は女友達とサッカーを観に行き、その後日本酒を飲んで、終電がなくなったのでタクシーで女友達の家に泊まった。

彼女は相当酔っ払っていたらしく、家に着いた瞬間、寝ていい?と聞いて布団に横になった。私の答えを待つことはなかった。

仕方なく私はソファーに座って部屋の中を観察し、それに飽きると彼女の横に仰向けになって目を閉じた。酒を飲みすぎて頭が痛かった。

朝起きると、先に布団を抜けてスマホをいじる女友達を見て吐き気がした。二日酔いのせいで体がひどくだるかった。

気分が落ち込んで、昨日の楽しかった時間はどこに行ってしまったのだろうか、と考えたが答えはでなかった。そもそもそんな時間は存在しなかったのかもしれない。

私は後悔していた。